施工のこだわり
Concept
ヒノネは、安心してストーブを使ってもらえるよう、安全施工を第一にしております。 建築に精通したスタッフが設計・施工・メンテナンスに力を注いでいます。 ストーブのプランは、お客様のライフスタイルや住宅環境により十人十色。 ヒノネでは国産高性能断熱二重煙突・屋内煙突をメインに、新築・既存問わずお客様に最適なプランをご提案いたします。 ショールームでは薪ストーブの実演をおこない、炎のぬくもりと快適さを体験・実感していただけます。
お客様とヒノネは、一生のお付き合い、設置からアフターメンテナンスまで一貫体制でストーブライフをフルサポートいたします。煙突設置・施工例
Case Study
薪ストーブの能力を最大限に引き出し、安全に使用するには正しい煙突の設置が非常に重要です。 薪ストーブは他の暖房器具と違い電源や強制的に排気するファンなどがないため、煙突内に上昇気流(ドラフト)を起こすことによって排煙をおこないます。 その時に発生する吸引力で、炉内の燃焼に必要な空気をストーブに取り込みます。 上昇気流(ドラフト)は排気ファンの役割を果たすのです。上昇気流は温度差が大きいほど強くなります。 そのために煙を冷やさない断熱二重煙突の使用と煙突の設計・設置がとても大切です。
薪ストーブの炉内で発生した排ガスを円滑に建物の外に排出させ、薪ストーブ本来の暖房能力を最大限に発揮させる施工にあたって、配管のパターンは建物の用途や躯体の種類大きさによって様々ですが、一般的な木造2階建ての住宅においては大きく分けて、3つの配管レイアウトパターンがあります。
- ① 吹き抜けスペースを有する場合の煙突配管パターン
- ② 小屋裏スペース又は2階がある場合の煙突配管パターン
- ③ 外壁を通して、壁伝いに煙突を配管させるパターン
一般的に3つの配管パターンの場合は、外壁部分や屋根の仕上げ工事が完了する前に貫通部のコア抜き作業を行った上、断熱二重煙突から煙突金物、化粧金物、フラッシング(雨仕舞金物)、排気トップまでの工事を行い、ストーブを設置する室内の造作作業(不燃ステージや不燃壁工事を含む)が完了した後、ストーブ本体と煙突をつなぎ設置する工程で行います。